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とうきびのかき揚げと蕎麦でほっと一息。医師がすすめる“ヘルシー麺活”のすすめ

[2025.08.20]

こんにちは、令樹クリニックのDr.Marikoです。
診療のあとに、とうきび(とうもろこし)のかき揚げと、お蕎麦をいただく時間がありました。

ささやかですが、心がふっと緩む時間って本当に大事ですね。

お蕎麦は、“ダイエット中でも罪悪感なく楽しめるメニュー”として、私が密かにおすすめしているジャンルなんです。

🍜 ダイエット中でも安心?蕎麦が人気な理由

「炭水化物=太る」と思われがちな中で、実は蕎麦は“低GI食品”に分類されます。
GI値が低い食品は、血糖値の急上昇を抑える効果があり、脂肪がつきにくいといわれています。

特に、十割蕎麦や二八蕎麦を選ぶと、血糖コントロールや腸内環境を整えるのに役立つ食物繊維やルチン(ポリフェノール)も一緒に摂れます。

🌽 とうきびのかき揚げで満足感アップ

とうもろこし(とうきび)には、ビタミンB群や食物繊維が含まれており、実は“噛みごたえ”のある食材。
しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ防止にもつながります。

もちろん、揚げ物ですから食べすぎはNG。でも、「ちょっとだけ」なら、美味しく楽しく食べることも健康のうち、ですよね。

✅ 医師がすすめる「ヘルシー麺活」のコツ

外食で蕎麦を選ぶときは、以下のポイントを意識するとさらに◎

  • なるべく十割または二八蕎麦を選ぶ

  • 天ぷらを添えるなら1品まで+野菜も一緒に

  • 食前に温かいお茶 or スープを一口飲むと血糖値上昇が緩やかに

  • 咀嚼(よく噛む)ことを意識して、早食いを防ぐ

🍽 食べることは、心と体の栄養です

最近の医療現場では、“食事=セルフケアの延長”としてとらえる考え方が広がっています。
食べたいものを我慢するのではなく、どう食べたら罪悪感なく、元気になれるかを知ることがポイント。

今日の蕎麦も、まさにそんな「心と体に優しいごはん」でした。

 

 

ちょっとした日常の中にも、健康へのヒントがたくさん隠れています。
これからも「医師の目線で見た、ちょっとためになる食の話」もお届けしていきますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

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